タイ、バンコクはRatchada train marketにて運命の出会いがありました。
焼きドリアン。
匂いも少なく、クリーミーさが増し、とっても美味しくなっている悪魔的な魅力を放つシロモノでした。
日本では平成最後だの令和だのガヤガヤしていたその日のこと、クアラルンプールに行ったとき、友人宅のバーベキューに招かれました。
ここぞとばかりにドリアンを調達してまいりました。
タイの屋台では、網の上に置いた上で、上からガスバーナーであぶっていました。
なので今回は燃え盛る炭の中に投入します。
そして時々ひっくり返しながら満遍なく焼きます。
気持ち的にはドリアンを炭の中に埋めたい。
真っ黒になるまで焼いたら、実のある部分の皮は熱で勝手に割れます。
鉈を用意する必要はありません。
一箇所割れて仕舞えばあとはこちらのもの、中の柔らかいところから包丁で切れます。
今回もドリアンはトロットロで大変美味、みんな群がるようにして食べ、一瞬にしてなくなりました。
焼いている間のくさみはほとんどありません。
日本のバーベキューシーンに是非提案したいメニューです。