2018年よりワインエキスパート・ソムリエ試験の筆記はCBT形式・つまりはパソコン方式になりました。
噂では裏に3000問ぐらいあって、それがランダムで出題される~とか、ネットに載った問題は配点が低くなる~とかいろflickrんな噂があります。
ワインスクールでは5000問ほど問題を集めている、というのも見かけました。

2018年度の試験問題数は120問、仮に3000問用意されているとなると、ソムリエ教本は600ページほどあるので、教本1ページあたり3問出題される可能性があることになります。
1次通過点は70%ほどなので、可能性だけで考えると1ミリも捨てるところはありません。


しかし実際どのあたりがどれぐらい出題されるかについては、微妙です。
私の場合、フランスは3問程度、東欧は各国1問ずつぐらい出題されていたように感じました。
そうなるとこれまで東欧諸国を捨て去ってフランスとイタリアと日本で点を取る方式から、むしろフランスを捨て去る方がテストだけ考えると効率が良いと思われます。

私の場合は「ソムリエ試験受かってん」とかいいつつ、ボルドーのシャトー覚えてなかったり、ブルゴーニュの畑言えなかったりしたら恥ずかしいので、恥をかかないために全部捨てずに勉強しました。
(一部忘れたけど)
2018年のお盆休みはソムリエ教本を舐めつくすためだけに時間を使い、替え歌やら語呂合わせやら、ありとあらゆる方法で暗記しました。

2019年以降受験される方は、南アフリカのサブリージョンの名前とその特徴、ニュージーランドやオーストラリアの細かいところを特に見てもらえれば、と思います。
ニュージーランドはたしか新しく原産地呼称が増えていたはず、、出やすいと思われるので確認必須です!