シベリア鉄道乗車編です。

シベリア鉄道と一口に言っても、ある決まった路線を走るものだけでなく、これぞシベリア鉄道!というものがある、とウィキペディアにありました。
その1つがロシア号、001番の電車です。
ウラジオストクからモスクワまで一直線でつながっています。

そのロシア号、ウラジオストクの発車は夜の7時ごろでした。
IMG_0801
駅の電光掲示板はこんな感じ。
A785C741-BFAA-4A01-9AB0-B22250448AB2
12月中旬、外はすっかり真っ暗です。
車両番号が書かれているので、自分のチケットの車両番号あたりに行きます。乗り口あたりに人が立ってるので、パスポートとチケットを見せます。パスポートは名前の照合などが目的なので、写真のページしか見られることはありません。
IMG_0806
車内はこんな感じで詰め詰めです。
下の段なら、椅子の下に荷物を入れるので荷物のセキュリティ的には良いけど、いろんな人が座ってくるので、自由に寝っ転がって休めません。
寝て休むのが最優先な人は上の段を買うと良いでしょう。これはネットでチケット買うときに選べます。

12月中旬のウラジオストクの外気はマイナス10度程度、しかし電車内はコンスタントにプラス30度です。たまに上回ります。暑いです。Tシャツで充分です。

三等車両は仕切りも何もない男女混合です。風呂もなにもないです。着替えはトイレでしましょう。私は着替えませんでした。そのためにカップインのキャミソールやら着てました。体洗わなくても着替えなくても死にはしないので。

そしてせっかくなので食堂車!
本当はワンピースとかでお化粧して来たかった感じの場所でした。

A6A97C8F-B43E-4145-B36C-C41BF601C7D1

以下セットメニュー、セットで250ルーブル、500円ぐらいでした。もう吉野家行ってる場合じゃないです!
スープはボルシチ!
IMG_0831
メインは豚のピカタっぽいやつと、付け合わせはご飯。ロシア人は米は野菜だと思ってるみたいです。
IMG_0832
パンとサラダ、紅茶もつきます。サラダはロシアには珍しく、マヨなしでした。貴重。
IMG_0830
食堂車の窓はでかいなあ。三等車両と全然違う。
IMG_0827

ほかの質素な食事はこんな感じ。
IMG_0814
インスタントのマッシュポテト。いろんな味があってうまい。ビールが欲しくなる味。多分食堂車でビール買えます。

電車の外はこんな感じ。
IMG_0839

ここはブリヤート共和国のウランウデ駅。ポズィという肉まんが有名で、兵役の男の子たちが1つ恵んでくれました。ブリヤート共和国はモンゴルに近いので、食生活や宗教文化にもその影響が濃くあるようです。
IMG_0840
IMG_0843

車窓からの景色はずっとこんな感じ。しかも日照時間が極端に短く、朝は9時ごろ日の出で夜は16時にはすでに西に太陽があります。たからこれは朝9時半ぐらいでしょうか。
IMG_0851

周りの席は兵役が終わって家に帰る男の子たちばかりで、みんなとっても親切にしてくれました!電車の中では軍服につけるバッジやワッペンをちくちく器用に裁縫してました。
IMG_0833
中には故郷に彼女がいて、兵役のなけなしの給料を貯めて買ったダイヤの指輪を持っている子がいました。駅に着いたとき彼女が悲鳴上げて喜んでたから、きっとうまく行ったんだと思います。
IMG_0834

ウランウデ駅を過ぎてバイカル湖が見えてきました。
IMG_0853

乗車から約72時間、目的地のイルクーツクへ着きました。

このとき会った兵役の男の子のうちの一人とお付き合いすることになったりと、なんとも愉快な旅でした。