2016年12月、シベリア鉄道に乗るべくウラジオストクに上陸。
ビザはロシアビザセンターで適当にとった。
シベリア鉄道のチケットはネットでとった。

乗車前日に成田からS7航空でウラジオストク入りして一泊、電車は翌日の夜7時ごろの出発でした。チケットの出発時刻はモスクワ時間なので、現地時間をしっかり計算することが大事。

ロシアに来たらシロック!!!レアチーズケーキをチョココーティングしたような禁断の悪魔のお菓子。
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うめえ。うめえ。。。
約10年前にモスクワ大学に短期留学してた頃のルーブルレートは2016年の5倍だったため、貧乏学生は手が出せませんでした。
しかし今は一個50円程度!!!業務スーパーで手に入るやつと値段は変わらんが味は格段にこっちが上!!!
ああ、シロックへの愛はいくらでも語れる。
ロシア語ではсырокと書きます。

さて翌朝からはウラジオストク市内を散策します。大きな都市ではないので、市内は正直1日あれば見て回れます。
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港町なので船がたくさんあります。
軍艦も!
正午には大砲をぶっ放すので、めちゃくちゃびっくりするけどこれもまた良い体験!
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海は凍ってて結構遠くまで歩けます。
モーゼの気分。
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駅のホームにはシベリア鉄道がここから9288キロ続くよ、という石碑!
アガる。ぶちアガる。


私は金欠三等車両民なので、節約のためご飯はインスタントのマッシュポテトとかお茶パックとかをウラジオストク駅向かいのスーパーで大量購入します。車内はお湯はタダでもらえます。耐熱カップとお弁当用の箸は持参しました。周りの人と仲良くなれるから、お菓子なんかも仕入れましょう。
乗ってみたら食堂車のコース料理でも250ルーブルで約500円とかで、節約なんかしなくても別にいい値段でした。大陸の奥の方の停車時間の長い駅では、おばちゃんがあったかい餃子とかピロシキとかを一袋100ルーブル、約200円とかで売ってくれます。じゃがいも速攻飽きてこういうの買ってました。

お酒に関しては、ロシアは公共の場所での飲酒は禁止です。重要なのは電車内も公共の場であるということ!基本は禁酒です。私はロシア語がわからないフリをしました。。
また、3等車両は安価なので短い区間だけ乗る人か、兵役軍人みたいな本気でお金ない人ばかりです。お金がない人はお酒を買うお金もありません!ロシアの田舎の月収は円にして4万前後、兵役の男の子たちは月4千円程度しかもらえない中、お酒の値段は日本とそんなに変わりません。3等車両であまりお酒を持ち込むと、お金がある人だと思われるので注意しましょう。
飲みたい人は2等以上に乗るのが良いです。

さあ、次はドキドキの乗車!