酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

前回ししびしおを作った時は、ドリップの吸収がうまくいかず、大変臭みのあるものができあがりました。


先日Twitterで、ミイラ展に行った人が犬のミイラを見て「かわいさは水分だと思った」と呟いていましたが、水分はかわいさになれても、この料理においては悪にもなりうるようです。
キッチンペーパーかリードで巻いて吸わせることも考えましたが、ここは令和のジャパンの文明の利器を使うことにしました。
どういう仕組みかよくわかりませんが、ピチットは肉や魚の美味しくない汁を吸い取ってくれるそうです。
どうやらこれの代用品としては、ペットシーツや生理用ナプキンも使えるらしいですが、ミッドサマーを見て以来特に生理用品は使える気がしません。
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材料は豚バラと塩麹、塩です。
前回は常温で置きましたが、今回は三種の神器冷蔵庫も使っていこうと思うので、乳酸は使用しないことにします。
前回は豚バラでしたが、より脂の少ないロースを買ってきました。
これをしっかり広げて塩麹に絡めていきます。

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絡めたら、ピチットに塩、肉、塩、肉、と重ねます。
今回は三層になりました。
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最後にピチットでくるんでテープでとめて、冷蔵庫に入れます。
ピチットでパンチェッタ作ってた人のブログを見ると数日おきに取り替えてたので、私も最初は様子見つつ頻繁に取り替えようと思います。
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【お知らせ】
世界一周中に書き続けていたこのブログを書籍化しました!
Kindle Unlimitedでもご覧いただけます。 

祭りや歴史・文化の観光ネタを凝縮した
「酔う子とピラニアのからあげ」



ワインエキスパートによる、世界の珍酒、名酒レビュー
「酔う子とひつじさんの酒だる」

 

世界で食べ習った美味しいレシピを集めた
「酔う子とドリアンのまるやき」



他の3冊にはちょっと書けないエロ・グロ・政治宗教ネタを集めた(ほぼ)書き下ろし
「酔う子とペンギンのゆでたまご」






English translation of my book




先日一見さんお断りの超人気店に伺う機会があり、そこで前菜に頂いた美味しかったやつを再現してみました。
SNS等に写真や店名あげるのは禁止のお店なので、これ以上は書きません。

例の梨
材料
梨 半分
すだち 2個

作り方
梨を剥いて、薄切りにする。
すだちは一つは絞る用で、もう一つは刻んで一緒に漬け込む用にする。
切れたらジップロック的なものに入れる。
絞る用のやつは絞って汁を入れる。
このまま冷蔵庫に平置きして丸一日おく。
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日本酒のおともに!

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先月受けたSAKE DIPLOMA試験に合格しました!
以下どのレベルで回答したか、など書いていきます。

論述
・泡盛と料理について
料理名は羅列できましたが、各料理に対する飲み方については全部間違って書いてました。
スクールの論述講座でも、学校側の予想問題のなかに泡盛のトピックはありました。

・扁平精米について
扁平精米がタンパク質や脂質を残した削り方で、今後課題が残されている旨については言及出来ました。
が、これを使って成功した酒がある、ってことをうろ覚えで書いてしまいました(減点ポイント)。

・貴醸酒の製法とその将来の展望について
貴醸酒が貴腐ワイン同様、仕込み水のいくらかを日本酒に置き換えるというところが似ており、甘口だから日本酒初心者や外国人に受けやすく日本酒への良い入口となる、という旨のことを書きました。
甘口だから〜の箇所は教本になかったので推測と私自身の意見です。

テイスティング
スクール行け、の一択です。
こういう酒ならどんな感じで回答すればいい、というある程度のテンプレまで教えてもらえます。
例えば1クラス大体5000円で、日本酒5種出てきてさらに回答の仕方まで教えてもらえたら、もはや元をとったに等しいと思います。
自分で日本酒5本買うより遥かに安いです。
今回は家で酒を買っての自主練はほぼなしでアカデミーデュヴァンの2次対策講座にたよりました。
米の品種や造りとか、めぼしいところはちゃんと押さえてくれます。
ワインよりも味や香りの振れ幅が少ないので、ちゃんと練習する必要があります。
是非、迷うくらいなら二次対策講座を予約しましょう。

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