酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

炸醤麺、ジャージャー麺って北京の料理で漢字でこう書くの今の今まで知りませんでした。
万里の長城見たくて中華って脂っこいからお腹に辛くて、何も調べずに来てしまいました。
これは王府井の美食街なるところにあった麺のお店のメニュー。
せっかく来たんだから老北京て書いてあるやつ頼みます。
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本場炸醤麺。
麺はつけ麺の麺みたいです。
醬にもおそらく油が混ざってるんだろうけど野菜が多くて比較的あっさりな料理ではないかと思います。
ドリンクにチョイスしたアーモンドミルクがお腹に優しいです。
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これはマラソンの後事務局の重松さんにご案内頂いた炸醤麺屋さん。
下にマップを載せておきます。

こちらは大変具沢山で、なんか緑のニンニクが3つも乗ってます。
食べてみたら刺激の少ないピクルス状のニンニク、3つあっても全然いけます。
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麺は上で食べた炸醤麺よりやわらかしっとりでうどんに近く、グルテン含有量が少なそうです。
醬が絡んでさらに染み込む感じがじす。

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これも北京名物でよく見かけた爆肚!!
読み方はわかりませんがこの名前のインパクトは食ってみなければ。
肚と名前についてるだけあって、モツ料理です。
ねりごま主体のたれに和えて食べます。
なんかこのモツかなり柔らかく煮てあって、だいぶ食べやすいです!
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このお店は什刹海のほとりで景色も良くて大変よかったです!
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場所はここ
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大変失礼ながら、中国にあまり清潔なイメージもなく、人々はそれぞれが自分勝手なイメージを持ってました。
が、完全にひっくり返りました。
この、清潔な地下鉄、日本と変わりません。
みんなは扉の真ん中をあけて並んでいます。
エスカレーターも大体の人は右に寄っています。
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街中にもゴミとかはほとんど落ちていません。
通販の受け取りボックスが至る所にあります。IMG_7444

配達トラックがよく路上で荷物の整理してます。
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こういう配達トゥクトゥクが至る所を走っています。
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どうやら一般家庭ではあんまり料理する習慣がないようで、外食はだいぶ安いです。
朝ごはんのお粥なんか3元(60円くらい)からあります。
1人外食はあまり歓迎されないと聞いていましたが、1人で食べれるラーメン屋さんみたいなのもたくさんあります。

これはホテルの近くの米麺やさん。
米粉っていうのは米麺を指すようです。
でもこれは片栗粉の麺でした。
プルプルもちもちの麺が酸味のあるスープを吸って、とても美味しいでした!
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驚いたのが、家庭で料理しないからスーパーがあまりありません。
我々が想像する野菜やフルーツ、お菓子とかパン売ってるみたいな店は高級そうな住宅街付近とかでかいモールとかにしかありません。
外国のスーパー行くのは私のライフワークに近いのに、そもそもスーパーが存在しないなんてことがあるとは想像していませんでした。
百度地図で「超市」でググって画像みたりしてやっとみつけたスーパーっぽいお店で、マラソン用のお菓子とか、ばら撒き用のお茶(ビニールの個包装で漢方系のなにかと氷砂糖がパッキングされてるかわいいやつ)を買いました。
この超市も自転車で15分くらいかけて行きました。

北京のメインストリートらしい王府井にきました。
大型のデパートが並んでいます。
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ハイブランドデパートと、お土産のお菓子を売ってる稲香村とかが混ざってます。
中国のスポーツブランドショップでは中国代表ユニフォームなんかが売られていました。
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後から聞いた話では、ここは銀座的な場所だけどまあまあ廃れつつあるようです。
北京は廃れる時は施設単体ではなく街ごと廃れて行くようで、なんか規模が違います。

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