食の国マレーシアでは結構いろんなものを食べる人がおり、私の好奇心ご飯とタメ張れる人が少なからずいます。
ある日日本でそんなマレーシア人の友人と飲んでいたときのこと。
彼はオオトカゲのカレーをマレーシアで食べた話をし始めました。
そのカレーはとっても美味しかったから、彼が同席した人になんの肉か聞いてみたそうですが、最後の最後まで教えてくれなかったそうです。
やっと教えられたと思ったら、その肉はオオトカゲBiawakのものだということ。
彼はゲテ食クラスタではないものの、そこからこのオオトカゲBiawakにベタ惚れしたようで、ああもうあの味忘れらんない、、と語っていました。

これがBiawak。
コモドオオトカゲの仲間だそうです。 
タイのルンピニ公園にももりもり住んでます。
IMG_1441
そんなうまいものなら是非食ってみたい私。
血眼になっていろんな言語を駆使してネットの海やら友達のツテを辿ってオオトカゲBiawakが食べれるお店を探しました。

まず1件目、 Keong Kee Herbal Soup

友人の友人である、中華系マレーシア人に教えてもらいました。
こちらは不運なことに私が行った日はまだ改装中。。。
明言は避けますが、どうやら漢方薬的な、色々不思議な生き物を食べられるお店だったようです。
次回は絶対行く。

2件目。Satti Sorru Ampang Jaya
ここは私がネットの海から引っ張り出した以下のリンクから辿ったもの。
お店自体ありませんでした。南無。

3件目。 Kick off cafe Petaling Jaya

こちらは2件目の系列店であると上記のリンクに書かれておりましたが、現在は名前が5 Starと変わっています。
このお店は昨年まではオオトカゲ出してたけど今は出してないとのこと。
悲しみに暮れていたところ、そこのお店のお兄さんが系列店に連絡してくれ、オオトカゲBiawakの捕獲業者にまで手配をしてくれ、日を改めて食べられることとなりました!!

そして迎えた5月16日、出国前日。
クアラルンプール中心部から車で約一時間、SattiSorru Loke Yew Ampang店にやってきました。
 
店先のお兄さんにオオトカゲカレーを注文。
カレーはシチューとご飯を混ぜてしまうか、分けるか選べます。
IMG_1432
程なくしてやってくる、トカゲメシ。
IMG_1436
IMG_1433

これが肉。
IMG_1437
お肉はまさに豚肉のようでした。
ワニやカエルのように白身ではなく、赤身のようです。
しかし骨が多く、可食部が大変少ないです。
なので、おそらくスープなりカレーのスープ部分なりにして食べるのが1番良いのでしょう。

推測ですが、、イスラムなこの国で豚の代用として食べる人がいたのでは、、
豚がなければトカゲを食べればいいのに、と言えるようになりました。

こちらのお店、エビなど普通の具のカレーご飯も置いており、普通に美味しいのでオススメです。

マレーシアからの出国が近づいております。
マレーシアに初めて行ったのは約5年前、友人がマレーシアに住んで仕事を始め、一時帰国した際に持ち帰ってきた料理の数々があまりにも美味しかったため、行ったのが始まりでした。
そこから芋づる式にいろんなお友達が増え、毎度行きたい店もどんどん増えていき、遂に今回の3週間に及ぶ滞在でもちょっと食べきれない、会いきれないレベルに達し始めました。
今回でマレーシア3回目、すっかり愛着が湧いています。
今更ですが、マレーシアの民族と料理について言及しようと思います。

マレーシアという国には、大きく分けて3つの民族が住んでいる。
中華系、インド系、そして先住民のマレー系である。
戦前に中華系は錫を掘るため、インド系はゴムの生産のため、それぞれイギリスによって連れてこられたとのこと。
マレーシア独立時には色々と対立や紛争があってたいへんだったようだが、現在ではそれぞれの民族はそのルーツとなる文化や宗教を色濃く守りながら、共存している。
いろんなところにチャイナタウンやインド人街、イスラム系の街などがあるが、各民族の対立が起こっているところは特に見たことがない。
中華系やマレー系のマレーシア人がインド系の料理を食べていたりするところを日常的に見かける。
お互いの民族が上手に距離を取りつつ、友好的に生活している様子である。
世界中で起こっている民族対立を解消するヒントは、この国にあるのではないかとすら思ってしまう。

こんな状況なので、マレーシア料理、と一言で言ってもこれら3つの民族どこかのカテゴリにハマることになる。

肉骨茶(バクテー)
マレーシアの有名な豚の角煮スープである。
これは名前が 漢字で書かれていることからも推測できるように、中華系マレーシア料理である。
そもそもマレー系民族は基本的にイスラム教徒であるため、豚肉料理が発展することはない。

こちらが肉骨茶。
スープにはニンニクと漢方的な材料が大量に溶け込んでいる。
クアラルンプールの南に位置するKlangという港町で、漁師さんのスタミナ朝ごはんとして大人気。
元々は錫の炭鉱で働く中国人坑夫達のスタミナ大人気大鍋料理だった。 
IMG_1256

これはドライバクテー。
いわゆる豚の角煮。
IMG_1257

ナシレマ

マレーシアを代表するピリ辛ご飯料理である。
これは先住民のマレー系民族の料理。
この料理の味の決め手となるサンバルという甘辛ペーストは、エビをベースに唐辛子などを入れ、各お店や家庭でこだわりの味があるようである。
バナナの葉っぱに三角形に包まれて、朝に道端やコンビニなんかでよく売られている。 
IMG_0919

こんな感じでバナナの葉っぱに包まれて売られており、1RM前後で売られている。
ひどい時は500mlのペットボトルの水より安い。


ロティチャナイ
マレーシアの大人気朝ごはんであるこの料理。
これはロティ、というところからも推測できる通り、インド系の料理である。
油を多く含むロティというパン的なものと、カレーを一緒に食べる。
このロティに、マレー系のココナッツジャム(カヤジャム)を混ぜて焼くこともあり、マレーシアにおいて民族が仲良く料理を発展させたよい例ではないかと思っている。 
View this post on Instagram

what: roti canai with mutton kari | £7.95 where: @gopalscorner, @markethallvictoria review: 7/10 this is hands down our favourite roti - super flaky, buttery and soft. so happy we can get it here now instead of queueing at roti king!! however, we felt the curry wasn’t as good quality as what we’ve had previously at roti king. we didn’t get very much lamb and what was there, was quite tough. we still loved the flavour though and it’s worth it for that roti!! #londonfoodie #londoneats #londonfood #londonfoodguide #londonfoodblogger #tastelondon #eatlondon #eaterlondon #londonrestaurants #toplondonrestaurants #roticanai #instafoodie #instafood #lambcurry #londoncheapeats

eugenie & harrietteさん(@2munchers)がシェアした投稿 -



次の国はインド。
マレーシア人にも、日本人にも「気をつけてね、危ないからね」と言われるにも関わらず、インド在住者は「別に普通だよー 」という温度差がなんとも面白い。
気をつけるところはしっかり気をつけて、みて来ようと思う。 

マレーシアには中国からの移民がたくさん住んでおります。
グルメで有名な街ペナンにも、中華系民族が多く暮らしています。
ペナンで有名なご飯の多くは中華系です。
その中の一つ、Prawn Mee。海老の麺料理。
これはペナンに来ると福建麺(ホッケンミー)と呼ばれます。
卵系縮れ麺とビーフンの混ざった麺に、ココナッツミルクベースのスパイシーなスープが絡みます。
その名の通り具はだいたい海老。
レンゲに入ってるソースは海老ベースのサンバルです。
1番驚きなのは、これが朝ごはんだということ。。重い。
IMG_1005

こちらはクアラルンプールの福建麺。
クアラルンプールの繁華街、Bukit Bintangにある伊勢丹も入ったショッピングモール、Lot10の地下のフードコートは、中華系マレー料理を食べられます。
ここのKim Lian Kee(金蓮記)というお店がうまいといつも友達に連れて行ってもらいます。
この福建麺の具は豚肉です。豚バラだけでなく、豚肉の脂身をカリッとフライした罪深いものも混じっています。
これがうますぎて来る度にリピートしてしまう。
IMG_1420

↑このページのトップヘ