酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

中国と言えばお茶であります。
スーパーでもお土産物やさんでもたくさん置いてありますが、どれを買えばいいのかわかんないしどんな味かもわかんない。。と悩んだことがある人がきっとたくさんいるはず!
そんな人のために、上海にとても素敵なお茶まみれの建物があるので紹介します。
その名も天山茶城。
上海の地下鉄の黄緑色の2号線、婁山関路駅から徒歩15分から20分、もしくは紫色の環状線の4号線、中山公園ならもう少し近いかもしれません。


車通りの多い空気の悪い大通りを歩くと見えてくる、明らかに増改築を繰り返した挙句怪しくなってしまった建物、それが天山茶城。
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常連の方についてきていただき、#天山茶城 に行ってきました。建物丸ごとお茶屋! 入った瞬間にあまりのお店の数にズラリと並んでてちょっとギョッとしてしまったけど、行ったのは建物に入ってすぐにある栢茗茶业。日本語の堪能な店員さんが次から次へと軽快なトークと共に試飲させてくれて、盛り上がって長居した。 これは肌にいいとか、食べたあとの脂を切るとかいろいろ聞いて、味わってあれこれ悩んで買ったのはノンカフェインの老白茶とパイナップルのお茶と乾燥シしいたけ。このしいたけがつまみにもお茶請けにも良くてつい。 おなかいっぱい試飲したあとでまた隣の店で台湾の人参烏龍を購入。家にある上海の人参烏龍と飲み比べてみようかな。 どちらのお店もお土産向けのパッケージが多くて、1回ずつ分けられてたり、数種類入ってたりして便利。しかもちゃんとお値段がわかりやすく書いてあって安心。またここで買おうと決意。 #娄山关路 駅近く。次は茶器も見たいな。 #shanghai #lifeinshanghai #china #tea #chinesetea #上海生活 #上海 #お茶 #中国茶 #台湾茶 #taiwan #台灣茶 #烏龍茶 #お土産

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周りをぐるっと一周してみるも、どこが入り口なのか、というか何がどこにあるのか全く分からない。
なんとか建物に入って進んでも、どうやったら帰れるのか出れるのか、本気で分からない。
エスカレーターはたくさんあるけど下りがなかったり、とにかくダンジョンのような建物でした。

お茶も何を買えばいいのかわからなかった私ですが、日本語を話すお茶屋さんで、2時間ぐらいガッツリ試飲&説明してもらいました。
相場はわからないけど、試飲と説明、さらにはその日の結婚式でやるスピーチ(中国語)の特訓もしてもらったので、私としては全然OKでした。

武夷岩茶というのが、肝臓にいいよおと勧められて買ったお茶。
これだけは手放せない。


お店はこちら。
茶叶季節
3 Yuping S Rd, HongQiao, Changning Qu, Shanghai Shi, 

果物の王様と言われるドリアン。
日本では匂いばかり取り沙汰されるけど、私はカスタードクリームみたいに濃厚クリーミーなあの果物が大好きです。
たしかにガス漏れみたいな匂いはするけど、むしろあの匂いからあの味を連想するため、もはや匂いすら愛おしいレベルの狂人です。

そんな私をマレーシアで待ってる場所がこちら、ドリアンセンター。
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中は、ほらもうドリアンまみれで私大歓喜。
もうこの場所に近づくときからあの匂いが愛おしい。
ふわっと匂ったら軽く叫ぶぐらい嬉しい。

我々が品種を気にしてコメを選んだりリンゴを買うのと同じように、ドリアンにも色々あります。
その中でドリアン最高級と言われるのが猫山王、Musang Kingと読みます。
これだけ他のやつより群を抜いて高く、倍ぐらいの値段します。
普通のドリアンはだいたい一個1500円ぐらいでしょうか。お値段は皮付きで計測し、1キロいくらでお支払いします。
豊作の年とかだと、人が入りそうなバスケットひとカゴあたり150円とかいう時もあるそうです。
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ここで好きなドリアンを選ぶと、お兄さんがサクサク鉈で割ってくれます。
割ったドリアンはその場で食べれます。この時手が汚れないようにビニールの手袋なんかを貸してくれます。
余ったドリアンは冷凍するとアイスクリームみたいになってこれまた幸せです。
あまったドリアンはお持ち帰りすることも可能。しかし現地の人曰く、ドリアンはやはり割ってすぐいただくのが1番うまいらしい。

出国までもう一か月を切りました。わたくしドリアン食べるの楽しみでウキウキしてます!

ロシアのお菓子は甘い。
ケーキなんかはちょっと信じられないぐらい甘く、普通にスニッカーズを食べれる私でも頭痛がするレベル。
そんなロシアの比較的普通に食べれるスイーツ、カルトーシカをご紹介します。

カルトーシカとはロシア語でじゃがいもを意味します。その名の通りじゃがいもっぽく整形したお菓子のことです。
写真左下の茶色い塊がカルトーシカ。
白いポツポツは芽を再現したものと推測。
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このカルトーシカは、サンクトペテルブルクのケーキ屋さんСеберにていただきました。
ここはケーキも美味しい。

これの作り方をロシア人に教えてもらいました!

カルトーシカ
材料
クッキー    100グラムぐらい(マリービスケット一箱がこのぐらい)
コンデンスミルク    缶半分ぐらい
ココアパウダー    大さじ山盛り2ぐらい

作り方
①クッキーを粉々にする。フードプロセッサーをつかうか、ジップロックに入れて踏むのが良い。
②①にコンデンスミルクを混ぜる。全体的にベタベタするようよく馴染ませる。この時混ぜるのがかなり大変なぐらい硬くなるよう、練乳の量を調整する。
③混ざったらココアパウダーをふりかけ、さらに全体的に茶色くなるようよく混ぜる。
④手やスプーンでこねてじゃがいもっぽく整形し、完成!変な形になりやすいので、くれぐれもご注意を。。。。

私は抹茶パウダーでやってみました!
正直こっちのが苦味があってうまい!
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