酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

天津の街には天津飯も天津甘栗もないらしいです。
ないんだ。

でも秋にはこの季節しか食べられない激ウマ甘栗があります!
すっごい行列できてます。
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お店はここ
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湯気まで撮れました、、IMG_7564

剥いて食べる甘栗なんて正直20年ぶりくらいに食べました。
甘さもさることながらうまみの厚みみたいなのがすごいです!
この季節に北京来てよかったし、これの存在を教えてもらえてよかったです!
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自炊全然しないの街北京、朝ごはんもリーズナブルです。
チェーン店っぽいお店の朝ごはん、あっさりワカメスープに海老雲呑と海苔が入ってます。
雲呑って朝ごはん枠みたいです。
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セットのニラまん。
ふわふわスクランブルエッグが入ってて、比較的あっさりです!
これいい。
このセットで14元(240円)とかでした。
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こちらは粟のお粥。
味もなんにもついてないんですけど優しくてとてもいいです。
青唐辛子にやられた胃に優しいです。
つけものはパパイヤの醤油漬けっぽかったです。
肉まんは肉汁たっぷりでめっっちゃうまでした。
この粥はまさかの3元(60円)、いくら自炊しない国だって言ったって60元って人件費とか場所代とかちゃんと出てるのか不安になります。
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中国本土に来たら結構店舗があって面白いのが雲南料理!
昔上海の雲南料理の前を通りかかった時は、イケてるショッピングモールにあったのに虫とかメニューにあってかなりハイレベルな感じでした。
北京でも何軒か見ましたが、時代なのか虫はメニューになかったけど面白いメニューが色々あったので入りました。

これはジャスミン入りスクランブルエッグ。
ジャスミンも香水の香りがする感じではなく、軽く酸味のある香りで、ちゃんと食べ物として美味しい味がします。
なんかジャスミン単体でもツマミになるうまさ。
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これは細切れ肉とお漬物、青唐辛子の炒め物。
青唐辛子なんて思わないこの量、ピーマンだと思ってガバッといったらやばかったです。
でもお漬物も相まってめっちゃご飯に合う味がします。
お漬物はなんだろう、醤油漬け系の、奈良漬のアルコール感ないやつみたいな感じでした。
これのチャーハンバージョンもメニューにあって、絶対正解だと思います(でも米あったら色々食えなくなるから断念)。
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これはピータンと青唐辛子、パクチーの和え物。
これもやたら美味しいけど見えてるピーマンぽいやつ全部青唐辛子です。
ピーマンもちょっとだけあるけど、ほぼ青唐辛子でした。
唐辛子とピーマンは醤油ベースで甘辛く煮込み、味付けしてない生のパクチーとピータン、砕いたナッツと和えたらできると思います。
この青唐辛子、ピーマンより苦味が少なくて甘みすら感じるので、万願寺とか使えば近い味になると思いました。
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米線!
この麺ちゅるんとしててほんと好きです。
雲南米線だけなら東京でも食べれるけど、本場はスープのバリエーションが豊富です。
このスープはトマトベースに黒酢かなんかで調味してる感じでした。
トマトを使うって、大航海時代以降でないと絶対できない興味深い料理だと思いました。

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パイナップルとパッションフルーツのジュース!
これがないと青唐辛子から救われなかった、救いの一杯。
果肉たっぷりで普通にめっちゃ美味しかったです!

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ほかに気になったけどお腹に余裕がなくて頼めなかった米シリーズ。
芋の炊き込みご飯とか、パイナップルご飯。
芋はともかく、パイナップルは未知数が過ぎます。

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