以前から行ってみたかった軍事博物館に来ました。
アクセスはバスが目の前に着くのでオススメです。
入場料はなんと10リラ、たったの200円で3時間くらい楽しめます!
ここにはコンスタンティノープル時代、金角湾に侵入されないように繋ぎ止めていた鎖が展示されています。
建物の外にどんとおかれた戦闘機。
戦車や大砲もたくさんあってそそります。
博物館はまずはタタール時代やセルジューク朝時代の民族の侵攻の歴史から始まります。
侵攻とは民族の移動経路であり、文化の伝達であったと思っています。
この図はユーラシア大陸の民族移動経路がとてもわかりやすく書かれていて好きです。
私の知らない文化のことが書かれています。
右側の石像なんかモロお地蔵さん!
この博物館はワンフロアがとても広大な上に、2階建てになっています。
2階は第一次、二次世界大戦の写真や小物、武器類が展示されています。
この博物館は軍モノが好きな人だけでなく純粋に歴史が好きな人も充分楽しめるものかと思います。
印象的だったのは、展示の最後は平和を願う造形物だったこと。
他の戦勝国のテンション高い展示に比べ、平和を願うトルコの姿勢は大変素敵なものでした。