酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

トルコのボスポラス海峡を渡る橋のうちの一つがあるヨーロッパ側の街、オルタキョイに来ました。
お目当はこのモスクです。
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中は薄ピンクでとてもかわいい。
イランとは打って変わって装飾が一気にローマ風になるのがとても面白いです。
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また、イランにはなかったシャンデリアがあるのも印象的です。
イランは灯りをとる機器へのこだわりがあまりなかったように感じました。
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モスクの裏にはトルコ版じゃがバター、クンピルの屋台が並びます。
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ベイクしたじゃがいもにバターとチーズを混ぜ、トッピングを選びます。
オリーブ、ピクルス、トマト入のブルグルや、紫キャベツ、ソースはヨーグルトベースなものが多く、そこにお好みでケチャップやスパイシーソースをかけます。
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完成、25リラでした。
むっちゃお腹膨れる。
もはやじゃがバターと形容していいのかは謎。
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私も日本人なので、特に長いこと日本を離れると、なんでもいいから無条件に米が食いたくなります。
ここ、トルコの米は日本米とかなり似ており、炒めずに炊くと、日本のご飯そのものになります。
しかし基本はピラフ、と呼ばれる調理法になります。

これはチキンピラフ。
米とひよこ豆がたっぷりのバターといい感じの塩で炊かれています。
そこにささみをのせて食べます。
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あんまり見かけないけど、チキンケバブ丼。
下のご飯は上記同様ひよこ豆ピラフです。
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そんな中みつけた変わり種がらこちら、トラブゾンのピラフ。
トラブゾンは黒海沿岸のとても綺麗な街だそうで、トルコ人みんなにオススメされます。
イスタンブールのホテルで米が食いたすぎて、Googleマップでピラフ、と検索して出てきたお店です。
ご飯は肉汁で炊かれており、なかなかオイリーです。
豆はトマトでこっくり煮てあります。
お肉はカバルマ、と言われるそうで、牛肉かと思います。
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このピラフ、トラブゾン地方出身の料理人がオスマン帝国の皇帝にお仕えし、お勤めが終わった後故郷で作り始めた、といったことが説明に書かれておりました。

これ食べた後、なんだか無性に吉野家行きたくなった。

パスポート更新は、パスポートの有効期限まで1年を切った時点で更新できます。
私の場合は、どこでどれだけ滞在できるかもわからないため、イスタンブールでフェスが終わった7月23日、早速申請してきました。

領事館に行く前に用意するものは、写真!
写真の要件は、イスタンブール領事館のパスポート更新の必要書類のところに載ってました。
写真屋さんに行って、この画像を見せれば、全部わかってくれました。
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写真屋さんは、ガラタサライ高校付近にありました。
この細い階段を登ったところ。
証明写真4枚で30リラでした。
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次に領事館に行きます。
地下鉄のM2ラインで4.Levent駅まで行きます。
そこから大通り沿いに南に歩いて約10分ほど、高層ビルのうちのこちら、TEKFENタワーに着きます。
ハイソそうなビジネスマンだらけでなんだか無職の私は引け目を感じます。
真っ黒に日焼けしたパンジャビ姿の私すごい浮いてる。
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受付で要件と10階の領事館に行きたい旨を伝え、入館カードを受け取ります。
10階の領事館入り口ではこれまた厳重な荷物チェックを受け、スマホや充電器を入り口で預けて入ります。
受付で申請書を貰い、埋めます。
この時本籍とか書くんですが、その情報がスマホの中だったため、外で見せて書かせてもらったりしました。
書類と写真を提出し、申請完了です。

次は26日、新しいパスポートの受け取りに参ります。
本日提出するのは手数料665リラ。
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前回同様領事館に行き、受け取りの旨を伝えます。
領事館内の別室でパスポートの内容確認をしてから、手数料をお支払いして受け取り完了です!
私のパスポートの発行者は、外務省ではなく、イスタンブールの領事館となりました!
素敵!
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パスポートの更新の必要書類として戸籍謄本と記載されていますが、前回パスポート発行時から戸籍の変更がない場合は、提出する必要はありません。
また待ち時間は世界共通で3日とは限らないと思います。
住民票は必要書類として記載されていませんでしたが、私が日本から住民票抜いてるから問題にならなかっただけかもしれません。

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