酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

フライトチケットはいつも通りスカイスキャナーで取るんですが、最近ツイッターで注意喚起が流れてた、Travelgenioというエージェントを使ってしまいました。
航空会社はinterjetです。
予約確認書は来ていたのですが、どの予約番号をいれてもオンラインチェックインができません。
このTravelgenioという会社、予約してお金払っても航空券が取れてないケースがあるとか聞いて、めちゃくちゃ焦ってinterjetのデスクに電話しました。
結果予約は取れておりましたが、正しい予約番号は通知されておりませんでした。

次にオアハカ市内から空港までの移動です。
ここにはコレクティーボと呼ばれる乗合タクシーサービスがあり、90ペソでホテルまで来てくれます。
この空港コレクティーボのオフィスが市内中心のソカロ広場の横にあるのですが、前日に予約に行ったらにべもなく断られました。
困ってその日予約していたツアー会社のお姉さん(英語通じる)に相談したら、事務所に電話してコレクティーボの予約と断られた理由を聞いてくれました。
どうやらソカロ広場のところは団体客専用カウンターだから断られたそうです。
腑に落ちないことは多々ありますが、もうこの旅行会社のお姉さんが良くしてくれるのでどうでもいいです。
コレクティーボ屋の番号は514-1071です。
スペイン語がわからない場合は宿の人にチップ渡してやってもらいましょう。

予約していたコレクティーボは無事時間通りに来てくれました。
市内中心部はいつも渋滞気味なので、フライトの3時間前にピックアップしてもらうのがいいと思います。

手荷物には小さかろうがメスカルは禁止のようでした。
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フライト2時間前にはばっちり搭乗口前で待機してたんですが、飛行機の出発が1時間遅延。
メキシコシティでの乗り継ぎは1.5時間のやつと5時間のやつがあったんですが、5時間のやつにしといてよかった。
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リマでは、市内中心部のホステルを取っていました。
空港からはリマ市内中心部へはタクシーしかありませんでした。
ミラフローレスの高級エリアへはバスが出ていました。

泊まっているホテルにはネコがいて幸せです。
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ツアーの一環でトゥーレの街に来ました。
ここにはすごく大きな木があって、というかむしろそれしかないです。
なので見学時間も30分ほどでした。
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こちらがその木。
樹齢は3500年ほどだそうで、写真だとうまく伝わらないんですが、なかなか見ごたえがあります。
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次はツアーのお約束、お土産買わせる系のところ。
しかし伝統的な織物についてたくさん説明頂き、大変興味深かったです。
まずは染料。
だいたい植物性のものを使います。
サボテンの乾燥させたやつ、藍、マリーゴールドなどなど。
一部レモン汁を混ぜたり塩を混ぜたりすることで化学反応を起こし、色を変えます。
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こちらは織り機。
全部手織りとのこと。
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最後に模様の説明です。
この階段と渦巻きみたいな模様はサポテカの伝統的な模様で、人の一生を表すとのこと。
階段は人の成長段階、出生から成人、結婚して死ぬところまでを表します。
渦巻きは輪廻転生を表し、また最初から始めることを意味します。
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ツアーらしいツアーですが、ポイントは抑えられており、大変満足です!

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死者の日が見たくて遂にアメリカ大陸に渡ってしまいました。
当初はユーラシア大陸のつもりだったけど、後悔はないです。
人種差別もなく、底抜けに陽気で飯も酒もうまい、とてもステキな国でした。
まだまだ見足りないので、また3月に戻ってきます。
そして友人に久しぶりに会えたのも、とっても嬉しかったです。

この後ついでなので南極に行こうと思っています。
ルートは2つ、一つはチリのサンアントニオからアルゼンチンのブエノスアイレスまでの航海、もう一つはブエノスアイレスから出てまた戻ってくるやつです。
チリの方が色々いけるのでできればチリコースで行きたい気持ちなのですが、治安が微妙です。
どちらも出航は1月なので、1月までにどちらかに着かないといけません。
なので、泣く泣くみんなのオススメグアテマラを飛ばしてペルーに行きます。
グアテマラは来年きます。

ペルーはインカ帝国やナスカの地上絵が大好きでした。
昔図書館で、古代文明系の教育漫画を読みあさっていて、タイトルもシリーズ名も覚えていませんが、ミイラの男の子と考古学者が文明をタイムトラベルする話とか、女性考古学者がタイムトラベルする感動エンディングのお話がとても記憶に残っています。
インカ帝国に関しては、「遥かなる黄金帝国」というちょっと大きい子向けの児童文学もとても好きです。

もちろんインカ帝国の首都である、ピューマの街クスコの探索もしたいし、マチュピチュは絶対だし、なんといってもインカ帝国最後の都市、ビルカバンバにも行きたい気持ちです。

また、南米最大の日系人コミュニティというのも楽しみにしています。
現地の人の信頼を勝ち得てきた先人たちに感謝しながら、ペルーのうまい飯もうまい酒も味わい尽くしてこようと思います!

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