酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

3月末に帰国してから、いつ開催しようかと考えていた報告会、ついにブラジル編を開催決定です!
2019年4月より、世界食べ歩き飲み歩きの旅に出た酔う子が帰国、満を持しての報告会を開催いたします!

アマゾン川のジャングルでワニを捕まえてみたり食べてみたり、
ブラジル各地のカーニバルを回ったり、
サンパウロの日系人コミュニティでお世話になったり、、、
約3週間のブラジル滞在のよもやま話をお伝えします。

普通のブラジル料理店ではあまり食べられない、美味しいブラジル料理料理とドリンクを味わいながら、ちょっとした海外旅行気分を味わってみませんか?

メニュー
カスキーニャ・ド・シリ(バイーア風カニのココナッツクリームグラタン)
ペルニュー(豚肉)のパプリカ煮込み
コッシーニャ(鶏肉入りモチモチコロッケ)

ドリンク
カシャッサ(ラム酒)
カイピリーニャ(ミント入りラムカクテル)
(別料金でお店にあるスパイスワインや各種ビールなど)

※ご来場時はマスクの着用をお願いいたします。
※勧誘目的でのご来場はご遠慮願います。

場所:Cafe des Soleils
東京都世田谷区大原1-9-13

料金:4000円(フード+ワンドリンク)

日時:10月17日 12:30〜14:30(12:15入場開始) 定員8名
   10月18日 12:30〜14:30(12:15入場開始) 定員8名

≪ご予約はこちら≫
17日開催分 


18日開催分

私もメキシコに実際来るまで、タコス以外のメキシカンはモーレというチョコ唐辛子ソースの料理しか知りませんでした。
すごく当然なんだけど、意外と色々あるもんだなというのが感想です。
その中の一つが、Birriaというビーフシチュー。
これはテキーラ村のあるハリスコ州(カルロスサンタナの出身地)の名物料理です。
初めて食べたのは市場の食堂、荒々しい感じでプラスチックの皿に盛られ、お好みで薬味をトッピングします。
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肉を漬け込むのに一晩かかるけど、美味しいので作る価値ありです!

Birria(2-3人前)
材料
牛肉もも 400グラム
メキシコの唐辛子(今回はうちにあったAnchoという種類のやつ) 2個
玉ねぎ 8分の1個
にんにく 2かけ
トマト 1個
ワインビネガー 大さじ半分
生姜 チューブのやつで2センチ
クミン 小さじ1
オレガノ 小さじ2
タイム 小さじ2
胡椒 小さじ1
シナモンパウダー 小さじ1.5
クローブパウダー 小さじ1
ローリエ 1枚
薬味の玉ねぎみじん切り 好きなだけ
薬味のパクチー 好きなだけ 

作り方
肉のマリネ液を作る。
まずはメキシカンのあるある工程、唐辛子の出汁をとる。
別でお湯を沸かしておく。
唐辛子を切って、中の種を取り除く。
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強火でトータル5分ほど両目しっかり焼く。
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沸かしておいたお湯約300ccの中に唐辛子を柔らかくなるまで(約10分)漬けておく。
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さっきのフライパンに油を敷き、強めの火でにんにく、玉ねぎとトマトを炒める。
ジュージューいってきたら、クミンを入れて一緒に熱する。
軽く火が通ればok、玉ねぎが透明になるのを待つ必要はない。
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その間に唐辛子の出汁が取れる。
汁は明日使うので取っておく。
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フードプロセッサーに、出汁をとった唐辛子、炒めたトマトとにんにくと玉ねぎとクミン、ビネガー、オレガノ、タイム、胡椒、シナモン、クローブ、生姜(つまりローリエと肉以外)全部入れて、全てがドロドロになるまで回す。
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マリネ液完成。
もうちょっと回してもよかったかも。
塩も小さじ2足しました。
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肉はカレーより大きめくらいに切るのが現地っぽい。
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この肉をマリネ液に浸し、少なくとも一晩は置く。
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一晩経ったら、フライパンに油を敷き、肉からマリネ液を軽く落とし、肉だけをまず焼き、表面に火を通す。
その後圧力鍋に焼いた肉とマリネ液全部、昨日取った唐辛子の出汁を入れて、圧がかかってから45分煮る。
もしくは鉄の鍋とかに入れて蓋してそのままオーブンで4時間焼く。
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45分たったら火を消し、自然と圧が下がるのを待つ。
味見しながら必要に応じて塩で調味して完成!

薬味はみじん切りの玉ねぎと、パクチーがなかったのでネギ。
メキシコっぽいかと思ってすだち添えてみた。 
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実食。
もう、本当にメキシコに戻ったような味がします!!
旅してた日が懐かしいです。
スパイス類は、手に入りにくいようなら多分クミンとオレガノとシナモンのみでも構いませんが、その場合タイムの分もオレガノを、クローブのぶんもシナモンを足しましょう。
悔やまれるのは、パクチーが手に入らなかったこと。
この季節はいつも手に入りにくいそうです。
今回は現地のレシピに忠実だったけど、酢の代わりに醤油かめんつゆにすることと、マリネの時点で少しはちみつを入れるとコクが出るかなと思いました。
写真はヤギ肉のBirriaの店のもの。
やっぱりトルティーヤと一緒に食べたい!
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2018年7月、友人の結婚式で沖縄に行った時に、公設市場で見つけた乾燥(薫製?)イラブー(ウミヘビ)。
沖縄ではかつて位の高い人しか食べられなかったらしいイラブー料理、提供している名店が週3日くらいしか営業しておらず、この時2泊くらいで行く時間がなくて行けなかったのが残念。
イラブーを燻したりするのだけで1週間くらいかかるとかで、後継者問題もあるとかないとか。
お肌がプルプルになるとか、パワーがみなぎるとか、なんか漢方的な効果があるらしいです。
確か5000円くらいだったかしら、ウミヘビを食べられるだけでなく自分で調理までできるっていうんだから、楽しさの詰まり方がすごいと思って、公設市場でぶら下がっているのを見つけた時に迷わず購入しました。
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まず説明書にある通り、亀の子たわしでイラブーさんをガシガシと擦りました。
するとしばらくしたらうーっすらしま模様が出てきます。
30分くらい擦ってもそこから変わらないので、もうぶつ切りにします。
包丁ですごい頑張ったら切れましたが、鉈とかマイナスドライバーと金槌とか使ってもいいかもしれません。

その後煮込み6〜8時間、そんなラーメン屋みたいなことできないので、圧力鍋で2時間ほど加熱したのがこちら。
濃いカツオだしの香りがします。
つけ麺のスープみたいになっていて、超濃厚です。
本当はここで布で濾し取るのですが、めんどくさいからやりません。
塩を入れて調味し、いざ実食!
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とってもおいしいカツオだしの味がします!
イラブー本体は食べる感じではありませんが、まるでつけ麺の汁です。
ラーメンをブチ込みたい味がします!
お肌とかどうでもいいし、基本的に元気だから漢方的効果は全然わからないけど、とにかくおいしいです。
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