酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

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レストランやエノテカ(居酒屋)で出てくる、このパリパリ。
よく調べたらパンの一種とのことで、パーネカラザウと言われるもののようです。

パーネカラザウはイタリア最大の島、シチリア島で生まれたもので、わかっている限りでは紀元前1000年にはすでに作られていた記録があるそうです。

イースト発酵させた生地を薄ーくのばし、オーブンで焼きます。
ピザ窯みたいなやつで焼いて、最後仕上げに火に近づけるとぷくーっと膨らむようです。

これ単体でツマミに最適なんですが、写真みたいにトマトとオリーブオイルと塩をパラっとしても素敵です。
多分この場合はトマト本体がめちゃくちゃ美味しいのもありますが。。

世界で最も普及した宗教のうちの一つ、キリスト教のしかもローマンカトリックの総本山なんていったら、いくらキリスト教徒でなくとも行ってみたいと思います。

せっかくなのでやってきました。
観光ハイシーズンなのか、長蛇の列ができており、列スキップチケットをトリップアドバイザーで予約して挑みました。
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並ばずに入るサン・ピエトロ大聖堂。
スムーズに一番前まで行けました。
私の友人の幸せを心から祈りました。
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この教会、絵画から彫刻まで、芸術に疎い私でも素晴らしいことがよくわかります。
その時代の天才たちだけを集め、最高の材料で最高の作品を作らせたのでしょう。
彫刻の布のたなびき方なんて、それが石からできていると信じられないほどです。
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また、塔のてっぺんに登ってローマを一望することができます。
これが階段8ユーロ、エレベーター10ユーロ。
この差はなんや、と思いましたが、差額でジェラートでも買おうと階段を選択。

エレベーターがあるのはここまでです。
ここからこの見上げた先まで徒歩で行くしかありません。
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ちょっと階段を登ると、天井のモザイク画の近くまで行けます。
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モザイクは絵画と見紛うほどの精巧さ、金に糸目をつけずあらゆる材料を使うことが許されるからこその出来だと思います。
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さて、ここからこの階段を果てしなく登ります!
これがものすごいしんどいです。
この日の歩数がこの行って登る階段で一万歩を超えました。
登った階数に至っては41階という数字を弾きだしました。
本当は半分以下だとは思います。
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一番上にやってきました。
サン・ピエトロ広場が一望できます。
汗だくで疲れてこれを楽しむ余裕は少なめです。
多分エレベーターをチョイスしたってジェラート食べなきゃやってられません。
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この大聖堂、一つ一つの細工が果てしなく素晴らしく、芸術好きな人なら本当に何時間でも居られると思います。
また、ローマを一望したいなら、ベネチア広場の軍事博物館の上なら割とエレベーターで登れると思います。
めちゃくちゃカロリー燃えました。
ハイヒールならこの階段はやめましょう。

例えば日本の大都市でマンションでも買って、エアビーなんかで回したりしたら、普通に月額家賃もらうよりも利回りは良くなると思います。
しかしこれは、一人当たり20ユーロ近い入場料を取り、さらに別料金で塔まで登らせています。
ものすごい固定資産だなと思いました。
おまけに周辺の会社がこれを案内することをビジネスとしていて、いい感じに交通から経済まで回してる、すごい効果のあるものだと月並みに考えていました。
昔の人が作ったもので今もお金儲けできるなんてとってもラッキーで賢いなと、つくづく思いました。

昨日置き引きにあいました。

ホステルの同室の方が日本人で、意気投合し、一緒にご飯食べに行きました。
彼女はイタリアには仕事の関係で何度か滞在しており、うち1回は1年住んでいたこともあるほどでした。
それでもスリなどの犯罪にあったことはなかったそうです。

道路に面したお店で、外のお席があり、そこに座り、ご飯を食べていました。
私はカバンを膝の上に乗せていましたが、彼女はイスの背中のあたりにかけていました。
それでも道路から遠い方にかけており、そこにカバンがあることは、容易にはわからないはずでした。

食事しているとリュックサックを持った男性が彼女のイスの後ろをゴトゴト入って行き、すぐ出て行きました。
すぐあとに店のウエイターさんがみんなのカバンが取られていないか確認したところ、彼女のカバンがなくなっていました。
店のウエイターさんがすぐに追いかけて取り返してもらったところ、リュックサックの中に彼女のカバンが入っていました。
無事だったので良かったですが、私は目の前にいたのに、ほろ酔いだったのもあるけど、カバンを取られたことに全然気づかなかったです。

今更ですが、本当に肌身離さずって大切だなと痛感しました。
今まで4か月旅してきて、軽犯罪を目の当たりにしたのは初めてです。

写真は、カバンを取り返してくれた素敵ウエイターさんがいるレストランのショップカード。
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