19歳の頃、イギリスに旅行した。
当時イギリスで火山が噴火した影響でヒースロー空港が使えず、フランスはパリのシャルルドゴール空港から入国し、ユーロスターでイギリスに渡るプランだった。

しかし飛行機が遅延し、パリに着いた時は夜の10時、これからどうすれば良いのか分からず入国したものの途方にくれた。
とりあえず観光案内所でホテルのリストをもらったが、ヒルトンやらリッツやら、19歳にはハードルが高いホテルばかりだった。

その時たまたま横にいた女性が財布を取られたと喚き始めた。
すぐ横にいた私は疑われ、警察に持ち物をその場で調べられた。
まだ19歳で海外は3度目、初めてのフランスでフランス語も分からず英語もままならない状態で銃口を向けられ、半泣きでちびりそうだった。

調べ終わって解放され、膝の力が抜けた。
そばにいた日本人女性が話しかけてくれた。
話を聞くと、同じ関空からフランス在住の友人に会いに飛んできたらしい。
その友人に電話してもらい、私が宿もなくて途方にくれている旨を話すと、泊めてもらえることになった。
この時の安心感は忘れられない。

その後必死でオペラ座に辿り着いたが、安心し過ぎていてほとんど覚えていない。
声をかけてくださったお姉さんは大阪でヨガ講師をされていて、パリのご友人は大学院でバレエについて勉強されているとのこと。

なぜかその後その人たちの友人の結婚パーティーに参加し、寝たのは夜3時だった。
初対面なのによくしていただき、本当に楽しかった。

翌朝1番でユーロスターのチケットを買いに行き、その後観光に行った。
凱旋門を見て、シャンゼリゼ通りを歩いて、セーヌ川を渡ってエッフェル塔を見た。ノートルダム寺院も見学した。
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マックカフェのマカロンは正直ラデュレとそう変わらないおいしさだった。
このとき道端のパン屋さんで買ったバゲットを超える味には、30歳になった今でも出会っていない。

その後パリ北駅に向かうタクシーまでしっかり面倒を見てもらって解散した。
お礼には日本のカップ麺をひとつ渡すことしかできなかった。

もう10年以上経って連絡先も無くしてしまったけど、またお会いできるならお礼を伝え、ぜひ美味しいレストランにお連れしたい。

この後私は懲りずに海外旅行をし、英語も臆することなく話せるようになり、色んな国で色んな人に優しくされながら、それでも何度か旅先で困っている人の手助けをすることができた。今まで通りがかって私がお手伝いした訪日外国人も、海外で会った日本人も、トラブルが一転いい思い出になっていてほしい。
旅先で誰かに優しくされていい思い出になった人は是非、今後誰かを助ける側に回って欲しい。

フランス料理だとかなんかいろいろ勘違いされているビーフストロガノフですが、こちらロシア料理です!
フランス料理やファミレスで出てくるビーフストロガノフとロシアの本来のビーフストロガノフは、まったく別物です。

このビーフストロガノフの生い立ちには諸説ありますが、ロシア留学時代に聞いてきたものを紹介します。

昔サンクトペテルブルグにストロガノフ伯爵が住んでいました。

はいもうここですでに展開が見えてきました!
実際ストロガノフ宮殿は実在します。そこは現在レストランになってます。後述します。

この人はお肉が大好きで、若いときからステーキとかが大好物でした。
しかし漢ストロガノフ伯爵、年齢には逆らえず、歯がもうほとんどなくなってしまいました。
大好きなお肉が噛み切れずステーキをあきらめざるを得ない状況。。
それをかわいそうに思ったのがお屋敷の料理人。
お肉をかみ切りやすいように細切れにして、柔らかく煮込んだのが

ビーフストロガノフ(Бефстроганов)
材料
牛肉スライスか細切れ  300グラム
サワークリーム(セブンイレブンのプライベートブランドのヨーグルトで代用可)50cc
トマトピューレ(ケチャップ、トマトソース、カットトマトで代用可)  大さじ3
玉ねぎ  半分
マッシュルーム  4つぐらい
塩  適量

作り方
①フライパンで玉ねぎをよく炒める。出来ればあめ色にする。
②そこに牛肉と薄切りのマッシュルームを入れて、肉に軽く焼き色がつくまで炒める。現地では青椒肉絲のように細く切った牛肉を使ってることが多い。
③牛肉に火が通ったら、サワークリームとトマトソースを入れて5分ほど混ぜながら煮込む。この時、味見しながら塩を入れ、味を調える。
④オプション
付け合わせには通常マッシュポテトを添える。皮をむいて1センチ角の賽の目に切ったじゃがいも(2個分ぐらい)を鍋に入れ、ひたひたになるぐらいまで水を入れる。じゃがいもが柔らかくなり始めたら火を弱め、水を捨てずに泡立て器でじゃがいもを潰しながら混ぜると早くて滑らかなマッシュポテトができる。お好みでバターと塩で味を調える。

ストロガノフ伯爵は、この料理をいたく気に入り、まあまあ幸せな老後を過ごしたとか過ごさないとか。
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Ах, как вкусно можно пообедать даже худея, если относиться к ПП разумно и без лишних НЕ НУЖНЫХ ограничений👌 ⠀ Как правильно вводить в свой рацион такие блюда при похудении расскажу в конце поста, а сначала рецепт вкуснейшего⤵️⤵️ ⠀ 💥БЕФСТРОГАНОВ С СОЛЕНЫМИ ОГУРЧИКАМИ💥 ⠀ На 4 порции ⠀ * Телятина - 400 г * Огурцы соленые - 100 г * Лук репчатый - 70 г (1 шт) * Горчица - 1 ст.л. * Томатная паста - 1 ч.л. * Сметана 15% или сливки 10% - 100 мл * Соль и перец - по вкусу ⠀ ✅Мясо нарезаем поперек волокон очень тонкими полосками. Лук нарезать полукольцами, огурцы - тонкими брусочками. ✅В идеале использовать домашние солёные огурчики👌 мясо обжариваем на а/п сковороде на сильном огне без масла и без крышки, пока не выпариться вся жидкость. ✅Затем перекладываем в сковороду к мясу огурцы и лук, обжариваем все вместе ещё 10 мин. ✅Добавляем горчицу, томатную пасту, перчим. Подливаем 100 мл воды, огонь убавляем и тушим под крышкой 30 мин. ✅Пробуем и досаливаем по вкусу - огурцы уже соленые, не пересолите! ✅Заливаем мясо сливками или сметаной и тушим до загустения соуса на очень медленном огне 5-7 мин. ⠀ Подавать с пюре и солеными и свежими огурцами😉 ⠀ Вкусняшка-объедашка🔥⁉️ Оцените блюдо от 1 до 10, пожалуйста🙏🏻 Очень важно услышать ваше мнение👌 ⠀ А как худеть на таком меню⁉️⤵️ ⠀ 🧚‍♂️Если вы не едите такие блюда каждый день, то худеть они вам не помешают! Раз в неделю в обед вполне нормально. 🧚‍♂️Да, соль задерживает жидкость, но не пересаливайте блюдо в целом и всё будет отлично! 🧚‍♂️Пюре (с молоком, но без масла) отличный гарнир, не на каждый день, но раз в неделю точно можно 🧚‍♀️На поддержании веса вообще прекрасный обед👌 🧚‍♀️Не путайте понятие соленой еды и высококалорийной. Это разные вещи. Съеденный в обед соленый огурец не даст задержки жидкости, если в этот день вы выпьете на 1-2 стаканчика воды больше, чем обычно😉 ⠀ Теперь вроде всё😘😘

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ロシアのサンクトペテルブルグには、当時のレシピでビーフストロガノフを提供しているレストランがあります。
Русски Ампир (Russian Empire)

サンクトペテルブルグ中心部、カザンスキー聖堂からほど近いところにあるこちらは、ストロガノフ宮殿をレストランにしたところだそうです。
メニューにはビーフストロガノフもあるらしいです。
お値段は一人6000円程度はすると思います。現地の平均月収5万円前後ということを考えるとすっごい高級レストランです。
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WebページでReservationボタンを押して、日にちと名前を入れれば予約完了、あとは好きな時間に行くだけです。
私が行った日はちょうどクリスマスで、クリスマス限定メニューを頂くことができました。
こちらはクリスマス限定デザート。かわいい
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メニューは基本的にコースのみだったはず、ワインとかお酒はいろいろ選べました。
とはいえメニューはロシアの伝統的なレシピで作ったものがあふれており、大変勉強になりました。
超絶おしゃれなレストランで、輝くイケメンウエイターたちに囲まれていたのに、この日はマイナス20度を下回っており、毛玉まみれのセーターとワークマンの完全防寒シャカシャカズボンで行くことになってしまったのが無念すぎる思い出。


トルコ料理にドルマと呼ばれる料理があります。ブドウの葉、ピーマン、ナスなんかで肉を巻いたり詰め込んだりする料理です。
我々日本人がよく知る料理としては、ピーマンの肉詰めや、今やおでんにも入ってるロールキャベツかと思います。

これはトルコのドルマ。ブドウの葉で肉と米を巻いています。
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この料理が最初に記録されたのは、6世紀ごろ、ササン朝ペルシアの時代です。私の勝手な考察ですが、餃子作るのに生地練ってて、えっ、めんどくさくね、葉っぱで巻こうぜ、となった人が多分いるんだと思ってます。餃子は紀元前に化石が見つかっているらしいので、ドルマより歴史は古いです。
現在この料理は肉と米を合わせて巻いているのですが、その昔13世紀の記録では、米ではなく豆が使われていたそうです。
米が使われるようになったのはオスマン帝国時代以降のようです。
豆ドルマ美味しそう。

この系統の料理に私が最初に出会ったのがトルコ料理だっただったため、この記事では総称してドルマ、と記載します。

容器や皮とする野菜
★ブドウの葉
至る所で見かけるので、ドルマの中でも一番オーソドックスと思われる。トルコではサルマと呼ばれることもあるみたい。

★ナスの皮
市場で売ってたナスの抜け殻のミイラみたいなものは、ドルマ用らしい。ナスの皮の干したやつらしい。日本で再現したい場合は、日本のナスは皮が柔らかいので、ナスの中身をくりぬいて詰め込むのが現実的かと。

★キャベツ
トルコではブドウの葉っぱと同様に使用される。細く巻いたものを冷たくしていただく。しかしロシアでは、我々が知るロールキャベツのように特大サイズに進化を遂げた。

★ピーマンやパプリカ
ピーマンの肉詰めのはじまりか。
トルコではピーマンに詰め物をしてトマトで蓋をした冷菜、ブルガリアには、パプリカに肉と米を入れてトマトソースで煮込むあったか料理がある。


★トマト
ギリシャではトマトの中身を出してピラフを詰め込んで焼く、イェミスタという料理がある。チーズをかけて焼くと誠においしい。

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We are finally #gettingmarried 😊 We wanted to get married in #Greece (as it holds a special place in our hearts) but it was too much of a headache so #bristol it is!! I didn't think I would be that bothered about this, but now I catch myself obsessively looking for my perfect wedding 👗 (not a traditional one, but still), which is tricky as I'm not a dress person really...just hoping the weather will finally become what it should be at this time of the year 🌞🌞🌞 meanwhile, here is a #throwbackthursday to my #vegan #gemista or #yemista, which I'm hoping to be stuffing my face with very soon 🏖️✈️#vegansofig #veganfoodshare #whatveganseat #greekfood #lovegreece #glutenfree #glutenfreevegan #letscookvegan #feedfeed @thefeedfeed.vegan #foodblogfeed @foodblogfeed #bestofvegan #letseathealthy #veganfood #vegansofinstagram #letseathealthy #dinnerinspo

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地域ごとの製法差、召し上がり方の差
炊き込みご飯文化が発達したトルコでは、ご飯に味付けてスパイスかけて炊き上がったものを肉と合わせ、いろんなもので巻いていました。基本的にどのドルマも、調理済みの具を巻いたあとオイル漬けにして、冷製の前菜としてヨーグルトとともに食されています。

しかしコーカサス地方のジョージアでは、炊く前の米と肉を混ぜて何かで巻き、お湯で長時間炊いていました。出来上がったものを熱々ホクホクのうちにヨーグルトをかけていただく文化です。見た目はトルコとそっくりでした。ジョージア語ではトルマ、と呼ばれています

一方のロシアでは、炊いた米と生肉を同量まぜてキャベツで巻き、軽くフライパンで焼いてからトマトスープで煮込みます。こちらもやはりサワークリームを乗っけてあったかいうちに頂きます。
これもロシア料理らしく、焼くときはフライパンに油を敷いて、さらにウマ味とか言ってマヨネーズをぶりぶり絞ってました。。。
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ロールキャベツの缶詰とかいうチャレンジャーなシロモノを買った時は、中はトマトスープで満たされていました。

ここでイレギュラーパターン、私が一番好きなドルマを紹介します!トルコだと大体どこでも夜になったら街角に出てくるムール貝のドルマやさん。一個大体30円ぐらいで売ってくれて、ビール片手に外に散歩に出たら、ツマミは点々と続くムール貝やさんで調達する、ステキな飲み歩きライフでした。一番おいしいやつはトルコの海辺の街、チャナッカレでいただきました!

ムール貝のドルマ(Midye Dolma)
材料
ムール貝 20個(ハナマサで売ってる冷凍のがそのくらい)
米(日本の米だとくっつきすぎるので、できればパエリア用など、ぱらっとしている種類のが良い)半合
タイム 小さじ2
塩 小さじ2
レモン添える用

作り方
①ムール貝は70度程度のお湯に30分ほどつけておき、貝を開かせる。煮汁は後から使うので捨てないように!
②その間に米を研ぎ、タイムと塩と水100ccを加え、炊飯する。
③ムール貝の中にご飯を詰めていく。まずムール貝の貝がらのくっついてるところを剥がす。身も剥がす。片方にご飯を詰めて、身を乗せて、ギュッと蓋を閉める。
④出来上がったものをフライパンに並べ、貝の煮汁を300ccほど入れて、中火で水分が飛ぶまで煮詰める。
⑤冷蔵庫で冷やしたら完成!レモンを絞ってお召し上がりください。

現地では片方の貝がらをスプーンみたいにして食べます
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これがもう、白ワインの最高のツマミになります!米と海産物なので、日本酒でもいいです!白ワインなら海岸沿いの畑で採れたやつなんか最高にミネラリーで合うと思います!

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