酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

先日、飲み物のようなピザと話題のイルペンティートでお食事する機会がありました。
その時大変おいしかったのがイワシとレーズンと松の実のピザ。
思いつかない組み合わせだけど、松の実は香りが立って香ばしく、レーズンはみりんみたいにいい甘味を与えてて、それらが信じられないことにイワシとベストマッチでした。
シチリアの伝統メニューだということなんですが、何食ってたらこんなコンボ思いつくもんなんでしょうか。天才。
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これをまた食べたくて、再現を試みました。
ピザ生地がとても薄いので、めんどくさがりだから春巻きの皮を使うことを思いつきました。
じゃあいっそなこと巻いてしまえばいいのでは?と思って巻いちゃいました。

シチリア風春巻き
材料
イワシの水煮缶 1個
モッツァレラチーズ(花畑牧場のパールモッツァレラ90グラム)
レーズン 適量
松の実 適量
春巻きの皮 10枚入り1袋
トマト缶 半分
にんにく 1-2かけ
はちみつ ひとまわし
塩 適量

作り方
オーブンを210度に予熱する。

イワシひとかけ、チーズ4粒、松の実とレーズンを5粒ずつぐらい春巻きの皮に巻いていく。

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予熱ができたら色がつくまで10分くらい焼きます。

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焼いてる間にトマトソースを作ります。
トマト缶をミキサーにかけ、フライパンに入れます。
熱しながらニンニクとはちみつを入れます。
混ざってあったまったら塩をいれて調味します。

もりつけたら出来上がり!

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やっぱお店のやつは一つ一つの材料が厳選されてて、レーズンも松の実でさえも味の濃さや香りが違います。
多分松の実は詰める前に一度軽く炒ったら香りが立つかもしれません。


日本に行くにあたって鈴鹿にF1を見に行く、という外国人を案内しました。
車が好きすぎる父と息子で父はメカニック、息子はF1で働いてたこともあるほどでした。
考えてみれば日本は車かなり人気だし、他にもみたい人がいるかもしれないので、今回行った場所や気になる場所を書き残しておきます。
誰かの参考になれば。

青山・Hondaウェルカムプラザ
予約不要、1階のみの展示。
二酸化炭素排出量の少ない車とかが展示されてたりする。
青山通りをそのまま渋谷方面に歩くと、アシュトンマーティンのショールームやBMWのショールームなんかもある。
また、青山通りそのものがまあまあハイソなので、そこを走る車を眺めるだけでも楽しいらしい。




横浜・Nissanグローバル本社ギャラリー
みなとみらいの赤レンガ横からシーバスに乗り、横浜駅東口で降りると割とすぐのところにあるので、中華街からのコースで訪問。
1階のみだがかなり広く、展示数も多い。
車の中の仕組みを模型化したものを展示しているのは珍しいらしい。




横浜・Nissanエンジンミュージアム
今回は行けなかったところ。
エンジンの工場見学のようで、2ヶ月前から予約可能。
予約は速攻埋まるようで、平日もびっしり予約が入っていた。




浜松・ヤマハコミュニケーションプラザ
関東から鈴鹿方面に行くのにも数日時間があったので、ここをおすすめ。
浜松で新幹線降りてからまだ数駅あるし、最寄駅からは多分タクシー距離ですが、2階まで車やバイクが詰まった博物館は大層楽しかったようです。


浜松・スズキ歴史館今回は時間がなかったようですが、こことヤマハ二本立ても可能。



世界中を回ってみて、私は「我々日本人こそが世界で1番魚を食う民族である」って自負がありました。
今回イギリス人を案内してみて、彼らがタラとシャケ以外の魚にも詳しいことに驚きました。

イギリスで魚といえばフィッシュ&チップスなわけで、衣まぶして揚げるとこしか旅行者は見れません。
しかし今回遊んだケビンさんはかつて漁港で魚の仕分けとかしてたりして、大変詳しかったです。
磯丸水産でホッケの塩焼きが出てきたのをみて「あっこれホッケだね!」と当てました。
つぶ貝のガーリックバター焼きも「これつぶ貝的なやつだ」とピンポイントで当ててきました。
しらすを見たのは初めてなようでしたが、茹でたやつも生のやつも普通に食べてました。

世界的に見るとやっぱり肉を好んで食べる人の方が多い印象です。
魚は生臭い、小魚とか頭がついてるのはキモい、生は勘弁とか言う人も多い中で、好き嫌いせず普通に食べるヨーロッパ人というのは見ていてなかなかびっくりでした。

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